@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00001014, author = {冨高, 日菜子 and 林田, ゆかり and 黒木, 香織 and 平野, 裕子}, journal = {保健学研究, Health Science Research}, month = {Jul}, note = {【目的】超高齢社会の日本において,認知症高齢者は増加の一途をたどっている.認知症高齢者はしばし ば偏見を持たれ,社会的に不利な状況に置かれることがある.本研究では,大学生の認知症高齢者への態 度に関連する要因を明らかにすることを目的とした. 【対象と方法】本研究では,A大学の学生を対象とし,自記式無記名調査票を配布した.また研究方法と して,t検定,Pearsonの積率相関係数,重回帰分析等を用いた.【結果】本研究の対象者は,498名(有効回収率92.2%)であり,女性66.7%,平均年齢20.1(SD: 1.4)歳であった.認知症高齢者への態度得点の平均点は40.62(SD: 5.90)点であった.重回帰分析の結果,「SOC得点」(β=.262, p<.0001),「認知症高齢者との交流」(β=.173, p=.0085),「認知症高齢者への関心」(β=.169, p=.0002),「障がい者との交流」(β=.103, p=.0161),「LGBTとの交流」(β=.092, p=.0246)の順に認知症高齢者への態度得点に影響していた. 【結論】A大学の学生における認知症高齢者への態度は,「SOC得点」,「認知症高齢者への関心」,「認知症 高齢者との交流」,「障がい者・LGBTとの交流」が認知症高齢者への態度に影響していた., 保健学研究, 33, pp.9-15; 2020}, pages = {9--15}, title = {大学生の認知症高齢者への態度に関連する要因}, volume = {33}, year = {2020} }