@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00001141, author = {市川, 直子 and 山田, 夢香 and 米島, 慶 and 平野, 裕子}, journal = {保健学研究, Health Science Research}, month = {Jul}, note = {【目的】本研究は,長崎市郊外の新興住宅地T町における子どものソーシャル・キャピタル(以下SC)に関連する要因を明らかにすることを目的とする.【対象と方法】本研究では長崎市T町の自治会長から紹介を受けた子ども会加入者(小学校 1 年生から 6 年生の計58名)を対象とし,小学校 1・2 年生はインタビューを行い,3 年生から 6 年生までは自記式無記名調査票を配布した.29名の対象者から有効な回答が得られた(有効回収率50%).SCに関連する要因の分析には,Wilcoxonの順位和検定,Spearmanの順位相関係数を用いた.【結果】「SC得点」の平均は17.4(±2.7)点であった.Spearmanの順位相関係数は,「地域に対する愛着度」「日常会話」「T町の高齢者はいきいきしていると思う」の順にSC得点との間に有意な相関がみられた.【結論】T町における子どものSCは,子どもが地域に対して愛着や誇りをもつというポジティブな感情をもつこと,地域の大人と日常会話をする程度の関係を築くこと,地域の大人が自発的に地域の行事に参加している姿を見せること,高齢者が地域のために活動する姿を見せることに関連が見られた., 保健学研究, 31, pp.33-39; 2018}, pages = {33--39}, title = {子どものソーシャル・キャピタルとそれに関連する要因-T町の事例から-}, volume = {31}, year = {2018} }