@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00016150, author = {加藤, 克知}, issue = {2}, journal = {保健学研究, Health science research}, month = {Mar}, note = {南米古代アンデス社会におけるヒト頭部の変工または加工に関係する風習的事象,「人工頭蓋変形」,「生体頭蓋穿孔(開頭術)」および「首狩りと首級」という3つのテーマについて,筆者のデータを交え形質人類学の観点から解説した.それぞれは古代アンデス社会に深く浸透し,おおむねアンデス文明成立当初からインカ帝国滅亡の日まで,社会の中で連綿と生き続けた.ペルーの考古学の父であるJulio C. Telloは,古代アンデス社会においては,頭部は宗教的シンボル,権力のシンボルであり,最も高貴な神格をもったものであった,と述べた.つまり,これらの頭部関連風習の原点は,古代アンデス社会における頭部崇拝の宇宙観にあったと考えられる., 保健学研究 21(2): 1-17,2009}, pages = {1--17}, title = {形質人類学からみた古代アンデスの頭部に関する3つの風習 -人工頭蓋変形,頭蓋穿孔(開頭術),戦勝首級-}, volume = {21}, year = {2009} }