@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00016151, author = {野村, 亜由美}, issue = {2}, journal = {保健学研究, Health science research}, month = {Mar}, note = {WHOの「健康の定義」改訂案に関する歴史的背景を概観しながら,西洋以外の文化圏の健康観を解説した後,日本における健康観について述べる.本稿で着目したのは,近代日本における健康ブームや健康問題がどのように構築されているのか「健康論」を軸に考えることである.その切り口として本稿では健康ブームにまつわる「自然回帰」や「豊かさ」を一つの例として取り上げ,それらが学問的後ろ盾のもと,権威ある言説として人びとに受け入れられること.そしてまた,それらが括弧付きの「健康」として,諸個人に知識と実践を専有化させることにつながっているのではないかと疑念を示し,近代の「健康観」の歴史的変遷を医療人類学的視点から考察する., 保健学研究 21(2): 19-27,2009}, pages = {19--27}, title = {健康についての医療人類学的一考察 - WHO の健康定義から現代日本の健康ブームまで-}, volume = {21}, year = {2009} }