@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00016456, author = {兒玉, 隆之 and 村田, 伸 and 村田, 潤 and 田中, 真一}, issue = {1}, journal = {理学療法科学}, month = {Apr}, note = {〔目的〕本研究の目的は,高齢者における前頭葉機能の評価とされるワーキングメモリ容量を測定する日本語 Reading Span Test(RST)の妥当性を検討し,RST施行時の脳機能局在性を近赤外線分光法(near-infrared spectroscopy)により検討することである。〔対象〕認知障害のない地域在住高齢者11名(平均年齢82.8±5.5歳)。〔方法〕RSTを実 施し得点と試行正答率の評価を行い,RST施行中の前頭葉の活動について,酸素化ヘモグロビン(HbO2)の変化を測定し検討した。〔結果〕RST開始直後の2文条件課題(1)から最終の課題(5)までHbO2の変化率に有意な上昇が認められ,その上昇は終了時まで維持されることが確認された。〔結語〕高齢者がRSTを施行する際には前頭葉の活動が促進され,ワーキングメモリに前頭葉機能が関与している可能性を示唆した。, 理学療法科学, vol.24(1), pp.21-24; 2009}, pages = {21--24}, title = {地域在住高齢者における日本語Reading Span Test施行時の脳循環動態}, volume = {24}, year = {2009} }