@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00017265, author = {深堀, 栄一 and 中村, 仁哉 and 沖田, 実 and 吉村, 俊朗 and 加藤, 克知 and 中野, 治郎}, issue = {1}, journal = {理学療法学, The Journal of Japanese Physical Therapy Association}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は, 脱神経筋萎縮の進行抑制に持続的筋伸張運動が有効かを検討することである。実験動物は8週齢のWistar系雄ラット18匹で, 右坐骨神経を切断後, 9匹ずつ伸張群と非伸張群に分けた。伸張群には, 脱神経を施した翌日より麻酔下にて非伸縮性のテープを用い1日30分間(週6回), 右側のヒラメ筋と長趾伸筋をそれぞれ伸張位に保持し, 非伸張群には麻酔のみをかけた。脱神経誤2, 3, 4週目に両側からヒラメ筋と長趾伸筋を採取し, その凍結折片をATPase染色した。ヒラメ筋のタイプI・II線維, 長趾伸筋のタイプIIA線維は, 脱神経後2, 3週目で, 長趾伸筋のタイプIIB線維は脱神経後2週目で, 伸張群の平均筋線維直径が非伸張群のそれに比べ有意に大きく, 持続的筋伸張運動による筋萎縮進行の抑制効果を認めた。しかし, 両筋ともに脱神経後4週目は, 伸張群と非伸張群で平均筋線維直径に有意差はなく, 持続的筋伸張運動では, 継続して脱神経筋萎縮の進行を抑制することは困難であった。, 理学療法学. 28(1), p.25-27: 2001}, pages = {25--27}, title = {ラットの脱神経筋萎縮に対する持続的筋伸張運動の影響}, volume = {28}, year = {2001} }