@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00019097,
 author = {田川, 博之 and 立石, 由紀子 and 出口, 博隆},
 journal = {長崎大学医療技術短期大学部紀要, Bulletin of the School of Allied Medical Sciences, Nagasaki University},
 month = {Mar},
 note = {習慣流産の原因は子宮の形態異常や内分泌異常などが多いが，検査上異常の見当たらないいわゆる原因不明習慣流産が大半を占める．しかし近年，生殖免疫学の進歩により，夫婦間の免疫的不一致により流産に至る例があることが解り，免疫療法が試みられるようになった．本症例は結婚後初回妊娠から連続4回妊娠初期に流産しており，原因検索の結果，特に異常を認めなかったが，夫婦間でHLA抗原が3つ（A24 ，DR2 ，DR4 ）一致していたので免疫療法の適応と考えられた．そこで夫リンパ球を用い妊娠前に4回皮内に免疫し，妊娠初期に1回追加免疫をした．妊娠経過は順調で，妊娠40週で3000gの男児を出生した．, 長崎大学医療技術短期大学部紀要 = Bulletin of the School of Allied Medical Sciences, Nagasaki University. 1989, 2, p.151-155},
 pages = {151--155},
 title = {習慣流産の新しい治療法-免疫療法で生児を得た1例-},
 volume = {2},
 year = {1989}
}