@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00019136, author = {長谷川, 芳典}, journal = {長崎大学医療技術短期大学部紀要, Bulletin of the School of Allied Medical Sciences, Nagasaki University}, month = {Mar}, note = {中度の精神遅滞を伴い,自閉的傾向をもった児童が,9歳から,初めて全語法による漢字単熟語の読みの学習を開始した.1年間の訓練により,習得した単熟語は252語に達した.またそれらを構成する漢字は289種類にのぼった.学習開始の4ヶ月目より,単熟語の弁別速度に関して,パソコンを用いた実験的検討を行った.電子音声発声装置が発声した語句を5個の選択肢から選ぶという課題において,短い反応潜時(4sec未満)で答えた語の中では,漢字まじりで書かれた語のほうが平仮名のみで書かれた語よりも有意に多かった.障害児における文字教育においても,「まずは平仮名の読み書きから」といった固定観念を捨て,漢字の早期導入を検討する必要がある., 長崎大学医療技術短期大学部紀要 = Bulletin of the School of Allied Medical Sciences, Nagasaki University. 1991, 4, p.67-71}, pages = {67--71}, title = {中度の精神遅滞を伴った自閉症児における漢字熟語の読み学習}, volume = {4}, year = {1991} }