@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00022904, author = {朝長, 昌三 and 福井, 昭史 and 小島, 道生 and 中村, 千秋 and 小原, 達朗 and 柳田, 泰典}, journal = {長崎大学教育学部紀要. 教育科学}, month = {Mar}, note = {小学生の攻撃性について小学生用攻撃性質問紙(HAQ-C)を用いて,表出性攻撃と不表出性攻撃から検討し,以下のような結果を得た。(1)表出性攻撃と不表出性攻撃の比較(1)4年生,5年生,6年生全体の攻撃性は,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的にも有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(2)4年生の攻撃性は,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的に有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(3)5年生の攻撃性は,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的に有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(4)6年生の攻撃性は,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的に有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(5)4年生,5年生,6年生男児全体の攻撃性に関しては,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的にも有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(6)4年生男児の攻撃性は,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的にも有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(7)5年生男児の攻撃性は,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的にも有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(8)6年生男児の攻撃性は,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的にも有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(9)4年生,5年生,6年生女児全体の攻撃性に関しては,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的にも有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(10)4年生女児の攻撃性は,不表出性攻撃が表出性攻撃よりも大であったが,統計的には有意な差はなかった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(11)5年生女児の攻撃性は,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的にも有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(12)6年生女児の攻撃性は,表出性攻撃が不表出性攻撃よりも大で,統計的にも有意であった。また判定基準では,両方ともに程度は「ふつう」であった。(2)表出性攻撃に関する性差(1)4年生,5年生,6年生全体の攻撃性に関しては,男児の方が女児よりも大で,統計的にも有意であった。(2)4年生の攻撃性は,男児の方が女児よりも大で,統計的にも有意であった。(3)5年生の攻撃性は,男児の方が女児よりも大であったが,統計的には有意な差はなかった。(4)6年生の攻撃性は,男児の方が女児よりも大で,統計的にも有意であった。(3)不表出性攻撃に関する性差(1)4年生,5年生,6年生全体の攻撃性に関しては,女児の方が男児よりも大であったが,統計的には有意な差はなかった。(2)4年生の攻撃性は,女児の方が男児よりも大であったが,統計的には有意な差はなかった。(3)5年生の攻撃性は,女児の方が男児よりも大であったが,統計的には有意な差はなかった。(4)6年生の攻撃性は,男児の方が女児よりも大であったが,統計的には有意な差はなかった。(4)表出性攻撃の学年変化(1)男児の表出性攻撃は,6年生が最も高く,次が4年生で,5年生が最も低かったが,統計的には有意な差はなかった。(2)女児の表出性攻撃は,6年生が最も高く,次が5年生であったが統計的には有意な差はなかった。また4年生が最も低かったが,5年生と6年生との間には統計的には有意な差があった。(5)不表出性攻撃の学年変化(1)男児の不表出性攻撃は,4年生が最も高く,次が5年生で,6年生が最も低かったが,統計的には有意な差はなかった。(2)女児の不表出性攻撃は,4年生が最も高く,次が5年生で,6年生が最も低かったが,統計的には有意な差はなかった。, 長崎大学教育学部紀要. 教育科学 2006; v.70, 81-96}, pages = {81--96}, title = {小学生の表出性攻撃と不表出性攻撃に関する研究}, volume = {70}, year = {2006} }