@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00023752, author = {高原, 朗子 and 尾崎, 啓子}, journal = {長崎大学教育学部紀要. 教育科学}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は, 以下の3点である。すなわち, [○!1]大学入学1年以内(入学期)の大学生が心理学講義に求めるもの, [○!2]講義を受けることを通じての学生の変化, について事例を挙げ, 講義の形態(連続・単発), 教官の立場(講義担当者・非常勤カウンセラー)の違いによる比較検討を具体的に行い, [○!3]臨床心理士が講義を行う意義を検討する。考察では, [○!1]講義の中でのレポート内容のフィードバックは, 他者への気づきを促す効果があるのではないか, [○!2]青年期にある学生は, 自分の気持ちを理解してもらえる機会や人を求めているのではないか, [○!3]臨床心理士が講義する意義として, 臨床心理士は言葉の持つ重みや自分が伝える内容(心についてや心理学)の影響力を意識し配慮しているためよけいに学生が心を打ち明けやすい雰囲気が講義で出るのではないか, という点などを挙げた。}, pages = {71--86}, title = {入学期の大学生における発達課題に心理学講義が果たす役割 : 心理学講義レポートの分析を通して}, volume = {58}, year = {2000} }