@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00024317, author = {橋本, 健夫 and 楠本, 正信 and 野口, 文子}, journal = {長崎大学教育学部紀要. 教科教育学}, month = {Mar}, note = {自然に関する認識獲得の様子を知るとともにそれをもとにした理科学習の構築を考えるために, 生物にとって不可欠な水という認識がどの程度獲得されているのか, また, どのように獲得されているのかを調査した。調査は, 小学校1年生から教育学部4年生までを対象として, 質問紙法によって行われた。その結果, 植物と水に関する認識は, 成長に不可欠という点においてはほぼ全員に獲得されているものの, 水の果たしている役割が明確になった認識には至っていないと判断することができた。さらに, 水の溶媒としての役割や運搬媒体としての役割については, 植物の成長等を考える場合, 全体の2割程度の者しか認識していないことが判った。これは, 現在の理科学習の内容や時期そして, その方法を検討べきであるとの示唆を含むものと解釈することができる。, 長崎大学教育学部紀要. 教科教育学. vol.32, p.29-42; 1999}, pages = {29--42}, title = {児童・生徒及び大学生の植物における水の役割に関する認識}, volume = {32}, year = {1999} }