@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00024389, author = {橋本, 健夫}, journal = {長崎大学教育学部紀要. 教科教育学}, month = {Mar}, note = {平成14年度から総合的な学習の時間が完全実施された。この学習を支える基本コンセプトは、知識を教え込む教育から、自ら学び自ら考える教育への転換を行うことによって子どもに生きる力を育成することである。長崎県における平成8年度からの小・中・高等学校での先行実践研究に関わる中で、総合的な学習に果たす教科、特に理科の役割を考えてきた。この中で、両者の関係を密にし総合的な学習の発展・深化するための一つのパターンとして、次のような段階別の諸能力の育成が必要と考えた。(1)コミュニケーション能力の育成(2)情報検索及び情報収集能力の育成(3)多様な価値の認識と自己の確立(4)テーマに沿った既習知識及び概念の総合的な活用能力と解決に向かう態度の育成(5)成就感をバネにした新課題発見と教科学習への意欲の創出 さらに、総合的な学習の時間を教科学習の関係から機能する三つの型の学校カリキュラムを考え、考察を加えた。, 長崎大学教育学部紀要. 教科教育学. vol.40, p.15-29; 2003}, pages = {15--29}, title = {教科学習と総合的な学習に関する一考察}, volume = {40}, year = {2003} }