@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00024463, author = {大利, 茂久 and 下釜, 勝 and 和田, 義人}, issue = {2}, journal = {長崎大学風土病紀要, Endemic diseases bulletin of Nagasaki University}, month = {Jun}, note = {(1)家屋内におけるイエバエの夜間の静止場所を明かにするために,1957年の6月と9月及び1958年の6月と10月に,長崎市内の3部落で農家,非農家延べ9戸について,全天井面から1m^2当り1本の割合で吊したハエトリリボンを用いてハエ類の静止数を調べた.(2)採集されたハエ類の中でイエバエが圧倒的に多く全体の91%を占め,サシバエ,ヒメイエバエ類がこれに次ぎ,他の種類は極めて少ない.(3)各家屋でのイエバエの静止密度は場所により大きくちがっていて,成虫の摂食活動の場である台所に最も多く,原則としては,これを中心として次第に静止密度は低くなる.(4)イエバエの産卵及び幼虫発生の場として重要な畜舎,堆肥舎の天井には原則的にはイエバエが極めて少ないことは注目に値することである.(5)ハエトリリボンによって採集された夜間と昼間のイエバエ数を比較することにより,下屋がイエバエの日週活動を理解する上において重要な場所であることが想像される., (1) To make clear the resting habits of the house fly, Musca domestica vicina, in houses, the collections of flies were made by fly-ribbons hung from all over the ceiling at the rate of one per m2 in seven farm-houses and two non-farm-houses in villages n, 長崎大学風土病紀要 2(2), p.154-159, 1960}, pages = {154--159}, title = {イエバエの家屋内における夜間静止場所について}, volume = {2}, year = {1960} }