@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00024578, author = {片峰, 大助 and 吉村, 税 and 坂口, 祐二 and 今井, 淳一 and 柴田, 尚武}, issue = {4}, journal = {長崎大学風土病紀要, Endemic diseases bulletin of Nagasaki University}, month = {Dec}, note = {長崎県下大瀬戸町松島外平の日向志,太田,瀬戸畑の三部落に於いてdiethylcarbamazineによるフィラリア症集団駆虫を実施し,いろいろな投与方法,投与量による駆虫効果を比較検討した.1)投薬方法としては投与する薬量が同一であれば,集中投与法よりも3日毎又は週1回の間歇投与法が優れている.2)仔虫が陰転するまでの投与量は保有する仔虫数に関係があり,仔虫数の多いものに多量を要する.又,治療終了後3ヶ月観察して仔虫が陰性となったものはその後放置していても殆ど仔虫の再出現は認められない.3)投薬によって起って来る副作用は一般に仔虫数の多いものに頻度が高いが,有症仔虫陽性者に最も多く出現する.又,副作用は投薬の初回乃至2回目に集中して起って来る傾向がある.4)仔虫陰性者にも20mg/kgの投薬を行なったところ,4年間にわたり新しい仔虫陽転者は全く認められなかった., Mass treatment for bancroftian filariasis with diethylcarbamazine was carried out on the population of an endemic area, Hokabira district, Nagasaki prefecture consisting of three small colonies; Hiugashi, Ota and Setobatake where 605 people live. Purpose, 長崎大学風土病紀要 6(4), p.209-220, 1964}, pages = {209--220}, title = {長崎県松島外平部落におけるフィラリア症集団治療成績}, volume = {6}, year = {1964} }