@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00024605, author = {西垣, 定治郎}, issue = {4}, journal = {長崎大学風土病紀要, Endemic diseases bulletin of Nagasaki University}, month = {Dec}, note = {スミチオン各種剤型のアカイエカ幼虫に対する殺虫効果を比較するために,原体アルコール溶液,10%乳剤,1%油剤,1%フローティング粉剤のそれぞれ0.004, 0.02, 0.1, 0.5および2.5ppm調製液を作りWHOの浸漬法に準じた室内試験を行なった.速効性については調製直後の各薬液中にそれぞれ同数の4令幼虫を投入して一定時間ごとに24時間後までの死亡率を,残効性については調製直後のものと,1週間,2週間経過した各薬液に投入した幼虫の12時間後および24時間後の死亡率を観察し,各剤型間でその効果を比較した.その結果,速効性の面でフローティング粉剤はもっともすぐれ,最低濃度で常に90%以上の死亡率を示した.乳剤,油剤がそれに続き,アルコール溶液はその効果がもっとも劣る.残効性の面でもフローティング粉剤はもっともすぐれ,とくに24時間目の結果では,2週間経過後までも調製直後と変らぬすぐれた効果を維持した.油剤,乳剤,アルコール溶液はその順で効果が劣る.以上の結果から,スミチオンの各種剤型間には明らかな効果の差があり,フローティング粉剤がもっともすぐれていることが認められた.したがって,今後本剤型による野外試験の実施が望まれる., Comparative studies on the effect of different formulations of Sumithion (O, O-dimethyl O-(3-methyl-4-nitrophenyl) phosphorothiorate) on the larvae of Culex pipiens pallens were carried out in the laboratory. The larvae used were the fourth instar ones of, 長崎大学風土病紀要 7(4), p.283-287, 1965}, pages = {283--287}, title = {スミチオン各種剤型のアカイエカ幼虫に対する殺虫効果試験}, volume = {7}, year = {1965} }