@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00026451, author = {藤本, 健太郎}, journal = {多文化社会研究, Journal of Global Humanities and Social Sciences, Nagasaki University}, month = {Mar}, note = {本稿は近世日朝関係において重要な意思疎通の手段として用いられていた外交文書の取扱業務に従事した清書役僧と呼ばれる臨済宗僧侶について、一九世紀以降の対馬藩がいかなる意図・手段でもって彼らの教導体制を再編し、対馬藩が担っていた日朝両国間の外交実務に反映させようと試みたかを検討する。  また、弘化四(一八四七)年の対馬藩士の儒者(真文役)による「儒学修行指南方」派遣という出来事を一つの契機として位置づけ、導入に至る過程を考察することにより、対馬藩内の外交実務に従事する臨済宗僧侶たちが期待された役割についても論じる。, 多文化社会研究, 7, pp.95-118; 2021}, pages = {95--118}, title = {一九世紀の対馬藩による清書役僧教導体制の再編}, volume = {7}, year = {2021} }