@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00027185, author = {河村, 有教}, journal = {多文化社会研究, Journal of Global Humanities and Social Sciences, Nagasaki University}, month = {Mar}, note = {被告人の捜査段階における自白の信用性判断についての事例(原審が、被告人調書の信用性は認められるから、赤色信号を殊更に無視したと認められるとして懲役5年に処したところ、被告人が事実誤認及び量刑不当を主張して控訴した事案で、対面信号機の赤色信号の殊更無視を認めた自白調書は信用できないというべきであり、自白調書の信用性を肯定し、これに依拠して危険運転致死の事実を認めた原判決は、事実認定を誤ったもので是認できず、その事実誤認が判決に影響を及ぼすことが明らかであるから、その余の論旨を検討するまでもなく、原判決は破棄を免れず、事実誤認の論旨は理由があるとして、原判決を破棄し、被告人を禁錮3年に処し、5年間その刑の執行を猶予した事例〔大阪高判令和2年7月3日判例時報2476号102頁〕), 多文化社会研究, 8, pp.227-244; 2022}, pages = {227--244}, title = {刑事判例研究}, volume = {8}, year = {2022} }