@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00002962, author = {深見, 聡}, issue = {2}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, The Joint Journal of the National Universities in Kyusyu. Education and Humanities}, month = {Mar}, note = {本稿では、エコツーリズムを推進していく際の自然観光資源が比較的未利用の状態で存在する長崎県上対馬地域を対象とし、同地域に暮らす住民は自地域をどのように評価し、エコツーリズムをどのように捉えているかをアンケートをもとに把握し、今後の上対馬地域におけるエコツーリズムのあり方について検討した。その結果、上対馬地域では、新たな交流人口の拡大を図るにはエコツーリズムによる取り組みが有望であることを明らかになった。その中でも地域資源に根差したこれらの展開は、住民同士の合意形成といった地道な仕組みづくりがなされてこそ持続可能なものとして定着すると指摘した。さらに特筆すべきは、他の日本国内の島嶼にはほとんどみられない韓国人観光客の増加という特性を踏まえたエコツーリズムのあり方を早急に検討すべきで点ある。韓国においてもエコツーリズムのような観光形態に関心が高まりつつある。彼らは対馬におけるエコツーリズムを考える上で成否を握るほどのインパクトをもたらす対象と認識しておくべきだろう。, この論文は「長崎大学総合環境研究」(第15巻第1号2013年p1-12)に掲載された論文を査読により加筆修正し、「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.1, No.2(2014/3)に採択されたものである。, 九州地区国立大学教育系・文系研究論文集, 1(2), No.8; 2014}, title = {島嶼におけるエコツーリズムの展開―長崎県上対馬地域の住民意識調査から―}, volume = {1}, year = {2014} }