@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00003041, author = {久, 真理子 and 坂本, 采也可 and 屋, 理恵子 and 中村, 光 and 本多, 恵子 and 永江, 誠治 and 花田, 裕子}, journal = {保健学研究, Health Science Research}, month = {Jan}, note = {目的:日本の地方都市における若者の移行支援の現状と課題を明らかにすることを目的とした. 方法:地域で子ども・若者への移行支援を行っている組織 4 か所の代表者および専任職員を対象に,半構造化したインタビューガイドを用いて1回60分~90分程度のインタビューを行った.得られたデータは逐語録に起こし,質的帰納的分析を行った. 結果:インタビューで得られた語りを分析した結果,【さまざまな支援を必要とする若者のニーズに応えるために組織を設立した】【経済的負担や精神的負担が大きいためスタッフが定着しない】【親が子どもと向き合わない場合に生じる支援の困難さ】【就労支援の必要性と就職先や連携機関が少ないために対象者の ニーズに応えられていない状況である】【若者支援には多職種の連携が必要である】【組織は目標達成のためにさらなる努力をしなければならない】という 6 つのテーマが抽出された. 結論:若者の移行支援は経済的な問題,スタッフの質の問題,利用者の家族の問題など多くの問題を抱えつつ,支援者が課題を自覚しながら日々対象者の移行支援を行っている現状が明らかになった., 保健学研究, 28, pp.85-91; 2016}, pages = {85--91}, title = {困難さを抱えた若者に対する移行支援のA地域の現状}, volume = {28}, year = {2016} }