@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00003309, author = {山下, 志緒里 and 呉屋, 博 and 立岡, 昌文}, journal = {教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {長崎県は公立小学校353校のうち96校(約27%)が複式学級を保有しており,その数は全国第5位である。複式学級について,平成18年度の県内の複式学級担任に対する意識調査(村田ら,2007)では,「間接指導時に思考の中断が生じる。練り合いができずに思考が深められない。」などのように間接指導時での課題が多く挙げられている。しかしながら,複式学級における間接指導時は,必然的に教師がいない場面があるという状況が生まれる点で,児童の主体性を高める絶好の機会であるともいえる。そこで,本実践研究では,間 接指導時に着目し,算数科授業において学び合いを意図的に設定することで,児童一人一人が自ら主体性を発揮するような授業づくりについて検討を試みることとした。実践を踏まえて,振り返りシートによる分析,ピデオ分析,質問紙調査による分析をした結果,児童は自分から進んでものにかかわったり,他者に働きかけたりして,主体的に学習する姿勢の向上が見られた。, 教育実践総合センター紀要, 15, pp.343-352; 2016}, pages = {343--352}, title = {主体的に学習する児童を育てる複式学級の授業づくりに関する実践研究―間接指導での学び合いを取り入れた算数科授業を通して―}, volume = {15}, year = {2016} }