@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00000373,
 author = {横尾, 誠一 and 中根, 秀之},
 journal = {保健学研究},
 month = {Sep},
 note = {目的：本研究は在宅で療養する高齢者を対象にソーシャルネットワークの影響要因を住環境，個人背景か
ら明らかにすることを目的とする．
方法：本研究ではA県内の通所リハビリテーション（4施設）を利用している高齢者230名を対象として，日本語版 Lubben Social Network Scale 短縮版（以下LSNS-6）および自記式無記名質問紙を使用して調査
を行った．ソーシャルネットワークに影響する要因の分析には重回帰分析（ステップワイズ）および t検定，ピアソンの相関係数，スピアマンの順位相関係数を用いた．
結果：201名の対象者から有効な回答が得られた（有効回収率87.4％）．性別は男性71名（35.3％），女性130
名（64.7％），平均年齢81.1±7.5歳，LSNS-6 平均得点13.6±6.7点であった．LSNS-6得点に有意に影響する
項目は「自宅の立地環境（β＝2.826，p＝0.030）」のみであった．
結論：在宅療養高齢者のソーシャルネットワークには自宅の立地環境に有意な関連が見られた．今後，在宅療養者の個々の自宅の立地環境に基づいた支援をより行うことで，ソーシャルネットワークを高められ
る可能性があることが示唆された．, 保健学研究, 32, pp.87-93; 2019},
 pages = {87--93},
 title = {在宅療養高齢者のソーシャルネットワークに影響する要因},
 volume = {32},
 year = {2019}
}