@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00003847, author = {中村, 優子 and 坂瀬, 明世 and 林, 敦子 and 本多, 優 and 吉田, 恵理子 and 森藤, 香奈子}, journal = {保健学研究, Health Science Research}, month = {Jan}, note = {当病棟は小児等在宅医療連携拠点モデル事業における拠点病院として,平成25年度より小児患者を受け入れる訪問看護ステーションとの連携を深めてきた.その取り組みとして,病棟看護師と訪問看護師間の在宅移行に向けた情報共有の機会を増やす方法を検討してきた.今回,病棟看護師から訪問看護師への情報提供方法について評価し,患児と家族への退院支援のための連携の在り方を考察することを目的に,訪問看護師を対象に自記式質問紙調査を行った.KJ法を用いた分析の結果,『サマリーの内容』,『在宅看護で困ったこと』,『情報提供の機会の周知』,『効果的な情報提供』, 『情報提供の多様性』の5カテゴリーが抽出できた.さらに構造化により『サマリーの内容』には『在宅看護で困ったこと』が影響しており,『情報提供の機会の周知』には新たに加えた方法の目的が正しく伝わっていない可能性が考えられた.訪問看護師による『在宅看護で困ったこと』の内容は,病棟看護師が家族への退院指導を行なううえで,有益となる情報が含まれており,病棟看護師と訪問看護師が密な情報共有ができるシステムを構築することで,双方のケアの質が向上する可能性があると考える., 保健学研究, 29, pp.43-49; 2017}, pages = {43--49}, title = {当病棟の小児在宅支援における訪問看護師と病棟看護師の情報共有のあり方に関する検討}, volume = {29}, year = {2017} }