@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00004409, author = {寺田, 充希 and 綿巻, 徹 and 笹山, 龍太郎}, journal = {教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {特別支援学校のキャリア教育の重要課題の1つである職場での人間関係形成能力の授業づくりとして、感謝の言葉、丁寧な言葉づかい、報告行動の指導を実践した。感謝の言葉はソーシャルストーリー法で、丁寧な言葉づかいは4コマ漫画法で、学級規模の指導をA特別支援学校高等部、中学部で行った。一部の対象生徒では相手を見る非言語行動が発話に伴っていなかったが、目標とした言語行動は全対象生徒が可能になった。非言語行動と言語を統合させた報告行動の個別指導を、B特別支援学校中学部の自閉症男子生徒1名に、3構成要素からなる順次除去デザインで行った。(a)行き先を視覚化するためのコンテナ、(b) 支持強化子のシール、(c) 手順書・記録カード(「行く」「見る」「言う」の指示書と、支持強化子貼り付け台紙を兼ねた行動結果自己記録カード)を使って指導した結果、非言語の「行く」「見る」と言語の「言う」の3行動が揃った報告行動の正反応率レベルを、指導前の6.6%から指導後の96.6%に上昇、改善させることができた。最後に、コミュニケーション指導における非言語行動の指導の重要性と、順次除去手続きの有望性について討論した。, 教育実践総合センター紀要, 13, pp.241-250; 2014}, pages = {241--250}, title = {特別支援学校におけるキャリア教育 ―職場で必要な人間関係形成能力の授業づくり―}, volume = {13}, year = {2014} }