@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00004449, author = {出口, 康子 and 西川, 崇 and 吉田, ゆり}, journal = {教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {通級指導教室を利用する児童生徒は、さまざまな困難さが見られる。その中で、書字を苦手とする児童生徒は多く、書字の困難さは学習意欲にも影響をする。文部科学省(2011) は、「教育の情報化ビジョン」で発達障害のある子どもたちにICTを活用することの有用性を述べている。本研究は、通級指導教室で漢字の書字に困難さを持つ小学校5年生4名に対し、書いた文字の正誤が自分で確認できる即時フィードパックの機能を持つタブレットPCを活用した小集団の指導方法について事例研究を通して検討をした。指導は3か月間に6回行い、タブレットPCでの書字指導の際、音声フィードバックによる書字補正情報の目的とした覚え方プリントを併用したところ、漢字の習得数が増加した。また、毎指導後の感想文や授業の様子から漢字の書字について楽しみながら学習できたことがうかがえた。終わりに、タブレットPCを活用する利点と配慮事項、書字学習の意欲が喚起された要因、小集団における個別の配慮について考察した。, 教育実践総合センター紀要, 14, pp.263-272; 2015}, pages = {263--272}, title = {通級指導教室における書字指導の実践 ―小集団指導でのタブレツトPC活用を通して―}, volume = {14}, year = {2015} }