@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00005339, author = {岡元, 和正}, issue = {1}, journal = {福祉心理学研究, The Japanese journal of psychology for human services}, month = {Dec}, note = {本実践研究では,特別支援学校において激しい自傷行動のある重度知的障害生徒に対しての指導実践をとおし,学校教育場面における行動障害の減少に対する働きかけのあり方について考察を行った。1年間の指導実践を行うことで,十数年間継続してきた,激しい頭部殴打等の自傷行動を著しく減少させることができた。本指導実践から得られた自傷行動の改善に向けての効果的な手立ては以下のとおりである。自傷行動の改善に向けての効果的な手立てとして,①指導前の情報収集と「生活史」の作成,②自傷行動の実行直前のブロックとソフトな接触刺激としての働きかけを行うこと,③専属の指導者が付き一貫した指導を行うこと,④サポートブックの作成で保護者や関係者と連携をとること,⑤日々記録をとり振り返り微調整しつつ指導を進めること,⑥無理のない計画で組織的に取り組むこと,等が示唆された。, 福祉心理学研究, 5(1), pp.64-73; 2008}, pages = {64--73}, title = {強度行動障害のある重度知的障害生徒への働きかけのあり方 ―頭部への激しい自傷行動のある中学1年生に対する指導をとおして―}, volume = {5}, year = {2008} }