@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00007102, author = {山田, 鉄雄}, journal = {長崎大学水産学部研究報告, Bulletin of the Faculty of Fisheries, Nagasaki University}, month = {Feb}, note = {1) 大村湾の表層動物プランクトンの量及び種は,日中に少なく夜間に多い.即ちdiurnal migrationをする動物性プランクトンが非常に多い.2) 日週活動の生態から,湾内魚類の主要天然餌料となつている動物性プランクトンを次の5型に分けた.(i) 昼夜とも表層に存在するもの Oikopleura spp., Sagitta spp.juv., Evadne sp., Penilia schm., Pont.sur., Pontellop.spp., Acartia spp., Pisci-ova (ii) 昼少なく,夜間に多く表層に表われるもの 多くのCopepodsの他,Lucifer ray., Sagitta enfl.(iii) 昼は中層に在り,夜間表層に現われるもの Mysidacea, Pseudod.mar., Calanop.spp.(iv) 底棲性で,夜間表層に現われるもの Diastylis sp., Cyprid.noc.,Leptochela sp., Nereis spp.(v) 日中中層以下に在つて,夜間も表層に現われないもの Monoculodes sp., Isopodaの一種 3) カタクチイワシの卵は深夜後半に産出される.4) 動物性プランクトンの中には,昼夜によつて体色や体内油球の色の変わるものがある.一般に夜間に紅色素が強くなる.油球の量も夜間に多く形成されるらしい., 長崎大学水産学部研究報告, v.6, pp.68-72; 1958}, pages = {68--72}, title = {大村湾における動物性プランクトンの日週活動について}, volume = {6}, year = {1958} }