@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00008631, author = {小﨑, 記子 and 笹山, 龍太郎 and 綿巻, 徹}, journal = {教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {小学校算数科の学習において文章題を解けるようになるには, 「式を導き出す」と「計算する」の2つの力が必要となる。しかし, 学習障害や算数障害などの児童は, 認知過程の発達の未熟さや認知方略の特性によって, 文章題の学習でつまずいてしまうことがある。本実践研究は, 継次処理対応, 同時処理対応, 支援なしの3種類のプリント課題を開発し, 通常学級に在籍する発達障害児に焦点をあてた個別指導を行い, プリントの裏面では文章題のイメージ化を図る課題を学級全体の児童を対象に行った。筆算指導及びイメージ化の指導に加え, 視覚教材を活用した単元指導を行い, 効果の拡大を図った。個別指導の問題のイメージ化では, 支援群及び通常群の児童の学習成績が向上し, 単元指導では要支援群及び支援群の児童の学習成績が向上し, 学力の二極化が緩和された。また, 指導後の質問紙には, 学習意欲の高まりを示す記述が綴られていた。終わりに, この個別指導と単元指導がそれぞれ学級のどの群の児童に効果があったのかを, 評価テストの結果から考察した。, 教育実践総合センター紀要, 12, pp.287-296; 2013}, pages = {287--296}, title = {視覚的支援を活用した算数科指導の実践研究}, volume = {12}, year = {2013} }