@article{oai:nagasaki-u.repo.nii.ac.jp:00009891, author = {Senta, Tetsushi and Kumagai, Shigeru and Castillo, Nelson M.}, journal = {長崎大学水産学部研究報告, Bulletin of the Faculty of Fisheries, Nagasaki University}, month = {Feb}, note = {Bulletin of the Faculty of Fisheries, Nagasaki University, パナイ島周辺海域において,1976~1979年に延1663回の稚魚網による水平曳きをおこない,合計551個のサバヒー卵を得た.1回の曳網で得た最大卵数は33個であった.卵の大部分はクヨー東水道で採集され,カガヤン諸島水域からも少数得られた.シブヤン海でも1個の卵が得られたが,ピサヤン海・パナイ湾では採集されなかった.卵は主に3~6月に出現し,盛期は4月で,これはこの地方における天然種苗(fry)出現の最盛期の1カ月前に当る.サバヒー卵が最も頻繁に得られたのは島の周辺や岸近くの浅海域であるが,時として比較的陸から離れた場所やかなり深い(900m)ところでも採集された.卵が出現した水温・塩分の範囲は26.7~30.8℃および32.9~34.5‰であった.表層から20m層まで5m毎におこなった各層採集の結果では,これら層の間でサバヒー卵の分布密度に大きな差はなかった.早朝採集された卵は発生段階の初期のものであり,夕刻の卵は後期のものであった.天然における産卵は夜半におこなわれるようであり,艀化時間は20時間前後と推定された., 長崎大学水産学部研究報告, v.48, pp.1-11; 1980}, pages = {1--11}, title = {〔Occurrence of Milkfish, Chanos chanos (FORSSKÅL) Eggs around Panay Island, Philippines}, volume = {48}, year = {1980} }